ゲストファカルティ
セス・アロンソン, Psy.D., CGP, FAGPA
9.11における子どもや青年のPTSD対処の指揮をとる。代表的な著書 『Group Treatment of Adolescents in Context』(Saul Scheidlinger, Fady Hajalと編著)。ウィリアム・アランソン・ホワイト研究所(ニューヨーク)フェロー/ファカルティ/トレーニング・スーパーバイジング・アナリスト、マンハッタン精神分析研究所ファカルティ・スーパーヴァイザー、ノースウェスト精神分析センター(シアトル・ポートランド)ファカルティ、ロングアイランド大学客員教授。
ラルフ・モーラ, Ph.D., MSS, CAIA
米海兵隊のPTSD治療のエキスパート。アデルファイ大学高等心理学研究所にて学位取得後、アメリカ、ヨーロッパ、日本等において臨床活動を行ってきた。現在、個人開業、クリニカルサイコロジスト。
スペシャル・ファカルティ
吉松 和哉, M.D.
東京大学医学部医学科卒業。医学博士。信州大学医学部精神医学教室教授、大正大学大学院臨床心理学専攻教授を経て、現在、式場病院特別診療顧問。日本集団精神療法学会元理事長。日本精神病理学会元理事、日本社会精神医学会元理事、日本精神分析学会元運営委員。
北西 憲二, M.D.
1970年東京慈恵会医科大学卒業。1972年から1974年までスイス ・バーゼル大学精神科 ・うつ病研究部門に留学。1979年東京慈恵会医科大学第三病院精神神経科科長(森田療法室に勤務、入院森田療法を主として行う)。1989年東京慈恵会医科大学 精神医学教室助教授。1995年 成増厚生病院 副院長を経て、1996年森田療法研究所・北西クリニックを開設し現在に至る。
牛島 定信, M.D.
九州大学医学部卒業。国立肥前療養所医長、福岡大学医学部教授、東京慈恵会医科大学教授を経て、三田精神療法研究所所長。日本精神分析学会元会長、日本森田療法学会元理事長、日本サイコセラピー学会前理事長、日本児童青年精神医学会元理事長他。
李 樺, Ph.D.
中山大学(広州、中華人民共和国)哲学学科教授。中山大学心理健康教育カウンセリングセンターの主任。2008年の四川大地震(汶川地震)後に、子どもと青年を対象に心の復興活動を展開する。自殺未遂する青年の危機介入が専門でもある。中国教育部(文部科学省に相当)の普通高等教育 大学生心理健康教育専門家指導委員会や、中国心理衛生協会大学生心理カウンセリング専門委員会の委員も務める。主な著書は、「愛と生の悩みー大学生心理カウンセリング事例研究」(広東人民出版社)、「心の成長」(中山大学出版社)、「もしも太陽が許すなら 学生、学業と生命」(高等教育出版社)など。